A. サヴェージ - 火についてのいくつかの歌 (CD)

A. サヴェージ - 火についてのいくつかの歌 (CD)

商品番号: 191402042825

通常価格 $16.99


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詳細: 2023年リリース。10年以上ニューヨークで活動してきたParquet Courtsの共同フロントマンが、成熟の証となる傑作を携えてニューヨークを去る。2017年のソロデビュー作『Thawing Dawn』に匹敵する、まさに円熟味溢れる作品だ。「炎は逃げなければならないもの。このアルバムは燃え盛る建物。そして、収録曲は僕が自分自身を救うために残してきたものなんだ。」ジョン・パリッシュがブリストルでわずか10日間で1インチ16トラックのレコードにプロデュースし、ケイト・ル・ボンとジャック・クーパー(Modern Nature、Ultimate Painting)、サックス奏者のユアン・ヒンシェルウッド(Cate Le Bon)、ドラマーのディラン・ハドリー(Kamikaze Palm Tree、White Fence)、ヴァイオリニストのマグダレーナ・マクリーン(Caroline)といった豪華メンバーが脇を固めた本作では、サヴェージの作詞家として、そして観察者としての並外れた才能 ― パリッシュが「簡潔なウィットに守られた感情的な開放性」と呼ぶ才能 ― が光り輝いている。富と貧困、自己と他者といった不安な問いを描きながら、サヴェージは詩人としての才能を発揮し、いつ語り、いつ姿を消すべきかを知り尽くしている。聴き手にどう感じるべきかを指図するのではなく、聴き手自身の感情的なプライバシーに委ねている。その結果生まれたのは、サイキックな冒険旅行と言えるだろう。「エルヴィス・イン・ザ・アーミー」は、私たちを地下の会場へと誘う。そこでは、激怒した、シンバルの音色が部屋の血圧を急上昇させ、「マウンテン・タイム」は荒涼とした家で流れる厳粛なワルツを想起させ、聴く者に生命力を呼び覚ます。シビル・ベイヤーやタウンズ・ヴァン・ザントの影響を受けたサヴェージは、常に視野を広げ、視点を広げるソングライターの仲間入りを果たした。コインランドリーの看板や借金取りの脅迫を、山、川、海、そして空の壮大さと同じくらいきらびやかでトーテム的な表現にすることで、サヴェージは希望と呪いを等しく見出している。

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