詳細：限定5枚組CD+DVD。スプリガンズ・オブ・トルガス（後にスプリガンズに短縮）は、1972年に結成されたイギリスのフォークロック・グループで、当時の愛好家から長年にわたり愛されてきました。自費で2枚のアルバムを制作した後、デッカ・レコードとメジャー契約を結び、さらに2枚のアルバムをリリース。オリジナリティの向上を示すとともに、音楽業界の著名人からも注目を集めました。しかし、スプリガンズは主流の成功を収めることができず、1978年に解散しました。リードシンガー兼共同ソングライターのマンディ・モートンはソロ活動を続け、一時期スカンジナビアに拠点を置き、その後3枚のアルバムをリリースしました。マンディ自身が編集・コーディネートした『アフター・ザ・ストーム』は、1972年のローファイ・カセットのみのアルバム『ロウディ・ダウディ・デイ』から、1983年のマンディ・モートン・バンド最後のLP『ヴァレー・オブ・ライト』まで、スプリガンズとマンディ・モートンの様々な音楽的側面における全録音作品を収録した、意欲的な6CD+DVDボックスセットです。収録曲の多くは、オリジナル・マスターテープから直接リマスターされ、初めて収録されています。さらに、マンディが発掘した未発表曲もいくつかボーナスとして収録されています。パッケージ全体は美しくデザインされ、マンディ自身による多数のイラストやスリーブノートが添えられています。あらゆる点で、『アフター・ザ・ストーム』は、長年フォークロック・コレクターの間で高く評価されてきたスプリガンズとマンディ・モートンの音楽への究極のトリビュートです。彼らの音楽的遺産に敬意を表するには、デラックス・ボックスセットがふさわしいと言えるでしょう。