詳細:アルセストの真髄「Les voyages de l'Âme」(魂の旅)は、アルセストの3枚目のアルバムであり、これまでのグループの創作活動の真髄が詰まっています。2005年のデビューEP「Le secret」がアルセストの世界への鍵となった一方で、「Les voyages...」はコンセプトと音楽の両面において、アルセストを特徴づけるすべての要素を結集しています。「Là Où naissent les couleurs nouvelles」のような壮大な楽曲は「Écailles de lune」にも収録されていたでしょうが、「Beings of Light」の燃えるような個性は、画期的な「Le secret」を彷彿とさせます。一方、アルバムからのファーストシングルであり、印象的で視覚的にも素晴らしいビデオクリップも収録されている「Autre temps」は、バンドのデビューアルバム『Souvenirs d'un autre monde』で初めて前面に押し出された、Alcestのメロディアスでキャッチーな側面を最もよく表しています。しかしながら、全曲に共通するのは、常にメランコリーと切望が微妙に影を落としながら、多幸感と至福感が支配的であるということです。CDハードカバーブック(18x18cm、60ページ)、箔押しカバー、Neigeによる序文、Walter Hoeijmakers(Roadburn festival)によるライナーノーツ、英訳歌詞、「Les Voyages」時代の豊富な写真、アートワークスケッチ、そしてボーナストラック2曲を収録。