詳細：アリシは現在ニューヨーク在住のシンガー兼マルチインストゥルメンタリストですが、彼女の心と耳は故郷ブラジルにしっかりと根付いていることを、皆さんに知ってほしいと思っています。彼女は広大な大都市ベル・オリゾンテで生まれ育ち、街の景色、音、そしてそのエッセンスは彼女に深い印象を残しました。アリシは、1950年代にブラジルで生まれた象徴的な音楽言語であるボサノバを、アメリカや世界中の新しい世代の音楽ファンに広めることを使命としています。ガル・コスタ、ティム・マイア、エヴィーニャなどのレコードで育った彼女は、今、時代を超越しながらも先進的なサウンドを生み出しています。フィラデルフィアのEraserhood Soundによるアナログ・プロダクションをフィーチャーしたデビュー7インチ・アルバム「Frutas / Can't Keep My Plants Alive」で、Aliciは彼女独自のソウルフルでボッサに影響を受けたギター・スタイルを披露しています。A面「Frutas」は、豊かなストリングス・アレンジが光るアップテンポのナンバー。B面「Can't Keep My Plants Alive」は、しなやかながらも自信に満ちた、ギター・ソロのアウトロが印象的な曲です。彼女はスモーキーで官能的な歌声でポルトガル語と英語の両方で歌い、現代社会において若さと自分の道を見つけることの意味を、シンプルながらも力強く描き出しています。クラシックなブラックとバブルガムピンクの2色展開で展開される、エキサイティングなダブルA面アルバムを、ぜひ手に入れてください。