詳細: 2006年のクラシック・ブリッツで年間最優秀若手英国クラシック演奏家に選ばれたアリソン・バルサムは、批評家から絶賛されたアルバム『バッハ：トランペットのための作品集 カプリス付』に続く作品で、特別に編曲された人気のクラシック曲の斬新で難易度の高いプログラムとなっています。このアルバムには、モーツァルトの「トルコ風ロンド」や魔笛より夜の女王のアリア、そしてフランスの名手ジャン＝バティスト・アルバンによるきらめく「ベッリーニのノルマによる変奏曲」の見事な編曲が収録されています。より叙情的な曲の中で、バルサムはラフマニノフの忘れがたいヴォカリーズや、トマージのトランペット協奏曲より優美なノクターンを編曲して演奏します。また、トランペットのみで演奏される2曲、パガニーニの有名なヴァイオリンのためのカプリス第24番とドビュッシーのシランクスでも、彼女独自のサウンドを披露しています。