詳細：グラミー賞®にノミネートされた、現代で最も高く評価されているチェリストの一人、アントニオ・メネセスの新作アルバム『カプリチオーソ』では、チェロの技巧が存分に発揮されています。彼は、それぞれの楽器のために華麗な作品を作曲したヨーロッパのチェリスト四重奏団、先人たちの軌跡を辿っています。アルバムの中心となるのは、19世紀イタリアのチェリスト、カルロ・アルフレド・ピアッティによる12のカプリースと、パチーニの「ニオベ」の主題によるカプリースです。さらに、アントニオはデイヴィッド・ポッパーのエチュード第29番を加え、アルバムの両端にはフランス人兄弟、ジャン＝ルイとジャン＝ピエール・デュポールによるエチュードを収録しています。