詳細：シンガー／ソングライター／ダンサー／女優として幅広いジャンルで活躍するアシャ・プスリほど、類まれな才能を持つパフォーマーはそう多くありません。60年代サイケ、インド古典音楽、フリージャズ、ポップ、ソウル、ディスコ、ロックなど、ジャンルは多岐にわたります。「ベスト盤」や「エッセンシャル・コレクション」といった言葉は、人によって評価が分かれるところですが、アシャの輝かしいキャリアを網羅した初の公式コンピレーションとなる本作は、彼女の進化し続ける音楽の軌跡を捉え、彼女の膨大な作品群へのトリビュートとなることを目指しました。 有名になりたい歌手もいれば、ポップスターを目指す人もいれば、アーティストを目指す人もいます。アシャは後者です。アシャはまさに自然の力であり、どんなジャンルを探求しようとも、全力で取り組み、前進し、自己を刷新し、常に進歩し続けています。アシャのキャリアを振り返ると、彼女がいかに先駆者であり、同時代人や後世の人々に道を開いてきたかが明らかです。意識的か否かは別として、ケイト・ブッシュの優美なイメージとパフォーマンス、ドナ・サマーの高音域で滑らかなボーカルサウンドとディスコ調のスタイル、そしてグレイス・ジョーンズの気概と力強さといった側面に、アシャの影響を見出すことができます。