詳細：限定ビニール・ピクチャーディスクLPプレス。2023年発売。BNLの18枚目のスタジオアルバム『In Flight』は、ボーカル／ギターのエド・ロバートソン、ベーシストのジム・クリーガン、キーボード／ギターのケビン・ハーン、そしてドラマーのタイラー・スチュワートによる、辛辣なユーモアと鋭い観察眼は健在。さらに、成熟とそこから得た教訓が色濃く反映されている。喜び（ファーストシングル「Lovin' Life」に象徴されるように）と感謝の気持ちも感じられる。シングル「One Night」でBNLは「観客とバンドの間に生まれる魔法のような繋がり」を称えている。ソングライターのロバートソンは「『One Night』がうまくいった時――ほとんどの場合うまくいく――、それは非常に強烈な繋がりになる」と語る。エド・ロバートソンが作詞・共作した8曲に加え、アルバムにはケヴィン・ハーンによる4曲（そのうち2曲はトロントへのラブレター「See the Tower」と「The Peace Lady」）、ジム・クリーガンによる2曲（アーケルズのマックス・カーマンとの共作「Wake Up」を含む）が収録されている。グラミー賞受賞プロデューサーのエリック・ラッツがプロデュースした『In Flight』は、まさに飛躍の時を迎えている。