詳細：ブルックリン出身の5人組バンド、バリー・リンゼイ、ドミニク・アパ、スパージ・カーター、サビーヌ・ホラー、ノア・プレビッシュにとって、インクルーシビティ（包括性）は欠かせません。デビューアルバム『Happy To Be Here』では、クラシック・ポップに対する多面的な解釈が、白昼夢を見ているようでありながらもしっかりと互いに寄り添っているかのような、目覚めた存在感のあるサウンドに仕上がっています。バンド、バリーは主に彼女のプロジェクトです。ジェイク・アーロン（スネイル・メイル、ソランジュ、グリズリー・ベア）と共同プロデュースしたこのレコードで、リンゼイはギター、ピアノ、シンセ、ベースを演奏しています。しかし、バリーは明らかにソロプロジェクトではなく、『Happy To Be Here』（2019年5月3日Winspearより発売）はまさにフルバンドのレコードです。『Happy To Be Here』は、ボストン、ボルチモア、ニューヨーク州北部、ロンドン、サンパウロ、そしてベルリンと、世界各地で暮らした後、この街で集結したバンドの様子を捉えたスナップショットです。 「このアルバムの土台は、ニューヨークに移り住み、バンドを構成するメンバーを見つけたことです」とバリーは語る。「私たちはそれぞれ全く違うけれど、個性的にも創造的にも互いの欠点を補い合い、互いに学び合おうとしています。」