詳細：ダブル・ビニールLPプレス。バリー・ブラウンは元々ジャー・スマイルというDJとしてキャリアをスタートさせましたが、ソロ活動を始める以前から、ロッド・テイラーやジョニー・リーと共に「ジ・エイリアンズ」としてレコーディングを行っていました。70年代半ばから後半にかけて、プロデューサーのバニー・“ストライカー”・リーのボーカリストとして、半即興的な荒削りな歌唱でブレイクしました。80年代後半になるとブラウンの人気は下降線を辿り、2004年に亡くなった時には苦境に立たされていました。しかし、ここ20年ほどで彼の作品は新たな息吹を吹き込まれ、特にルーツ・ソングの人気はますます高まっています。『Praises』に収録されているバリー・ブラウンの楽曲は、2020年のロックダウン中にイタリアにある彼のアランビック・スタジオでパオロ・バルディーニによってミックスされました。オリジナルはジャマイカでバニー・リーによって制作されましたが、オリジナル音源を可能な限り忠実に再現できたことを誇りに思います。サンタ・デイヴィスによるオリジナルのドラム演奏は、今でも変わらず素晴らしいです。オリジナルに忠実でありながら、新たな要素も加えられたと思っています。活気あふれるセットリストですので、ぜひお楽しみください！