詳細： 1970年代初頭、ディスコ、R&B、そして現代のソウルの礎を築いたカルト的人気アーティスト、グロリア・アン・テイラー。彼女の死後リリースされた『Be Worthy』が、著名なプロデューサー、フライング・モヒート・ブラザーズによって、ゴスペル・ピアノ・ハウス風の陶酔感あふれる西海岸ディスコ・クルーザーへと生まれ変わりました。「これほど重要かつ革新的なヘリテージ・アーティストの作品のリミックスを依頼されたことは、本当に光栄です」とデュオは語っています。「グロリア本人と語り合い、学ぶ機会があればよかったのですが。このリミックスは、才能、度胸、そしてジャンルを超えた先駆者という、壮大な音楽の遺産への、私たちからのささやかな貢献であり、捧げるものです。ヴィヴァ・グロリア！」レコードのルックスもサウンド同様素晴らしく、フライング・モヒート・ブラザーズがイラストの魔術師ニック・ポッツのアートディレクションにより、オリジナル・カバーをカラフルで宇宙的な雰囲気に再解釈。グロリアのソウル・ディーバ精神を彼ら自身の南西部の砂漠の夢の世界に移植したことが反映されている。そういえば、この2人は最近のカリフォルニア州ツアーの大成功でカリフォルニアの泥をまだ払い落とせている。ツアーのハイライトとしては、ステージコーチ・フェスティバル（カントリー・ミュージックのコーチェラ）でのディプロのエレクトロニック・ホンキー・トンクで5000人の観客に100% FMBレフリトスを振る舞ったこと、ディプロ本人とアルバム発売でバック・トゥ・バックでDJしたこと、今をときめくDJサインフェルドのためにフロアを熱狂させたことなどがあり、その一方でLA、パームスプリングス、ジョシュア・ツリー、サンタバーバラ、サンフランシスコで新旧のファンに向けてショーをプレイした。 2023年に入ってから既に話題作が相次ぎ、Flying Mojito Brosのさらなる躍進に弾みをつけている。ハニーベア・ソウルの巨匠、ジェームズ・アレクサンダー・ブライトとのコラボレーションによる『Mirage In The Mojave』は、!K7 Recordsからのリワーク・アルバムで、マルチに活躍するこのアーティストのバックカタログの楽曲を、FMBスタイルの鮮烈なディスコ・チャグの領域へと昇華させている。その後すぐに、人気レーベルToo Slow To Discoから完売となった分厚い10インチ・アルバムには、ホルヘ・サンタナ（カルロスの弟）とグレイトフル・デッドのリ・エディットが収録され、好評を博した。Ubiquity RecordsからのFlying Mojito Brosの近日リリース作品にもご期待ください。