詳細:これはBeakの4枚目のスタジオアルバムで、想像力豊かなタイトルが付けられています。私たちは常に、このアルバムを個々の曲としてではなく、アルバムとして聴いてもらえるような、ヘッドミュージックにしたいと考えていました。だからこそ、シングル曲やプロモーショントラックを一切収録せずにリリースすることにしました。レコーディングと作曲は、COVID-19の不穏な日々が続く中、ウェールズのタルサルノーにあるPen y Brynという家で始まりました。辺鄙な場所で、私たち二人だけと、遠くに見えるポートメイリオンの景色だけを頼りに、作業に取り掛かりました。アルバムのカバーに登場している、愛しい愛犬アルフィー・バロウへのトリビュートトラックであるオープニングトラック「Strawberry Line」を、アルバムのメトロノームのように奏でながら、以前と同じようにブリストルのInvadaスタジオでレコーディングを再開しました。その間、ヨーロッパや北米・南米をツアーしながらも、レコーディングは続きました。長年にわたり、何百ものギグやフェスティバルに出演してきた私たちは、ツアーが私たちの作曲に影響を与え始め、もはや自分たちが何者なのか分からなくなっていると感じていました。そこで、ファーストアルバムの原点に立ち返って、何の期待も抱かず、ただ同じ部屋で一緒に演奏することにしました。うまくいけば、それが実現できたと思います。