詳細： 2枚組LP、オリジナル盤。初期のプロデューサー、ダスト・ブラザーズと再タッグを組んだベックは、2005年のアルバム『Guero』で、常に変化し続けるサウンドをさらに進化させている。ある意味では90年代半ばの初期のサウンドを彷彿とさせるが、同時に30代半ばで父親としての責任を担う男の成熟と世間的な経験が加わっている。そのアティテュードは健在だが、怒りと努力は20代前半から半ばの頃のように、無駄に散漫になることはない。アルバムはビルボード200で最高2位を記録した。「E-Pro」と「Girl」はヒット曲となった。その他の収録曲には、「Qué Onda Guero」「Missing」「Black Tamborine」「Earthquake Weather」「Hell Yes」「Broken Drum」「Scarecrow」「Go It Alone」「Farewell Ride」「Rental Car」「Emergency Exit」などがある。インタースコープ。