詳細：名ギタリスト、バーニー・マースデンによる、ブルースを基調としたロックの4枚組CDコレクション。ワイルド・ターキー、コージー・パウエルズ・ハンマー、ベーブ・ルース、UFO、ペイス・アシュトン・ロード、アラスカ、そしてホワイトスネイクのメンバーとして全米No.1シングル「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」の共作者として活躍するなど、バーニー・マースデンは長く多彩なキャリアを築いてきましたが、彼は常にブルースマンでした。若きマースデンに大きな影響を与えたのは、オリジナル・フリートウッド・マックでした。「グリーン・アンド・ブルース」（CD1）では、音楽界で最も影響力があり、最も愛されているギタリストの一人、ピーター・グリーンをはじめとする、彼のヒーローたちに敬意を表しています。 『グリーン・アンド・ブルース』は、エリック・クラプトンとジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズの作品に影響を受けたフレディ・キングの「ハイダウェイ」で幕を開けるが、15曲の中では、ジェレミー・スペンサーの「マイ・ハート・ビーツ・ライク・ア・ハンマー」からグリーンの「ラヴ・ザット・バーンズ」、そして胸を打つ「マン・オブ・ザ・ワールド」まで、フリートウッド・マックの影響が最も強い。CD2と3には「ビッグ・ボーイ・ブルース」と「ビッグ・ボーイ・ブルース：ザ・セッションズ」が収録されており、バーニーはライナーノーツでこの2曲について「プロとしてのキャリアを通して、常に人々の心を動かし、楽しませる音楽を演奏しようと努めてきました。これは、初期の頃に私を刺激してくれた音楽です」と熱く語っている。バーニーが書き下ろしたオリジナル曲に加え、ピーター・グリーンへのオマージュ「ラヴド・アナザー・ウーマン」、そしてブルースのレジェンド、ソニー・ボーイ・ウィリアムソンへのオマージュ「ドゥ・イット・イフ・ユー・ワナ」も収録されている。 CD3には、同じ「ビッグ・ボーイ・ブルース」セッションからのアウトテイク、デモ、別バージョンが多数収録されています。CD4では、バーニーがツアーに臨む姿を収録しています。2003年2月にバッキンガムのザ・グラナリーで録音されたこのセットは、ジョージ・ジャクソンの「ダウンホーム・ブルース」で幕を開けます。ブルースとR&B一色だったこのセットは、バンドによる60年代のスタンダード曲のカバー「ハウ・スウィート・イット・イズ」と「ホールド・オン・アイム・カミング」で彩られます。そして最後は、バーニー最大のヒット曲、シャロン・ワトソンとのデュエットによるホワイトスネイクの名曲「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」で締めくくられます。