詳細:限定シルバーカラー・ビニールLPプレス。『Expert In A Dying Field』において、エリザベス・ストークスのソングライティングは、小説家とドキュメンタリー作家の中間的な位置づけにある。収録曲は自伝的であると同時に、人間関係、そしてさらに重要な点として、その余波を描いた人物描写でもある。宙に浮く疑問はこうだ。「どれほど深く理解していたとしても、その人が人生からいなくなってしまったら、どうするだろうか?」ニュージーランド出身の4人組による3枚目のLPには、タイトでギターを多用した珠玉の12曲が収録され、パワーポップとスカズが白熱した衝突のように、耳に深く染み込んでくる。アルバムのタイトルトラック「Expert In A Dying Field」は、このアルバムのテーマを次のように提示する。「衰退しつつある分野の専門家であることはどんな気分か? 手放せないとき、それが終わったとどうやってわかるのか?」とストークスは問いかける。「愛とは、衰退しつつある分野の専門家になるまで、時間をかけて学ぶものだ。」