詳細：ザ・ベス（The Beths）の『Warm Blood』は、これまで聴いた中で最もキャッチーなレコードの有力候補と言えるでしょう。オークランド大学でジャズを学ぶ4人の学生が、青春時代に愛したポップパンクへの共通の情熱から結束し、結成されたザ・ベスは、このジャンルに新たなエネルギーをもたらしました。この5曲入りのデビューEPは、恍惚とした喜びに満ちた決意表明であり、ほとんどのバンドのキャリアを彩るほどの至福のフックが詰まっています。ギタリスト、ジョナサン・ピアースによる完璧なプロダクションと、メンバー全員の輝かしいミュージシャンシップにより、『Warm Blood』はノンストップの喜びをもたらします。リードトラックでありファーストシングルでもある「Whatever」、とてつもなく中毒性のある傑作「Idea/Intent」、そしてダウンロード＆チルのフランチャイズ映画が蔓延する現代において、ロマンスを遊び心たっぷりに歌った「Rush Hour 3」といった曲は、3分間のポップソングという制約に新たなエネルギーを吹き込むという挑戦を、喜びをもって表現しています。レコードにはダウンロードカードが1枚のスリーブに収められています。1. Whatever 2. Warm Blood 3. Idea/Intent 4. Rush Hour 3 5. Lying in the Sun