詳細: 2005年にリリースされ絶賛された『I'VE GOT MY OWN HELL TO RAISE』は、60年代初頭からレコーディングを続けてきたこのR&Bの異端児に、当然の評価をもたらした。そして今、ほぼ自伝的な『SCENE OF THE CRIME』が登場。この生々しくダイレクトな音楽を生み出すため、ベティは「ダーティ・サウス」ロックバンド、ドライブ・バイ・トラッカーズをバックバンドに迎えた。スワンピーなギター、滑らかなウーリッツァー・ピアノ、そして力強いバックラインが特徴のこのアルバムは、フェイセズのような70年代の偉大なルーズバンドのスピリットを想起させると同時に、ベティの鋭いボーカルに緊迫感と生命力を与えている。