詳細： 『ワン・ワールド』は、英国が生んだ最大の黒人歌手、ビリー・オーシャンの11枚目のスタジオ・アルバムです。このアルバムには、ビリーが共作した12曲の新曲が収録され、「When The Going Gets Tough」や「Love Zone」など、ビリーの数々のヒット曲を手掛けたプロデューサー、バリー・イーストモンドとの再タッグとなっています。グラミー賞受賞歴を持ち、全世界で3,000万枚以上のセールスを誇るビリーは、70年代と80年代に3大陸で1位を獲得し、全英トップ10シングルも6曲を数えます。世界中でヒットアルバムをリリースし、ビリーは3枚のプラチナ・アルバム（うち2枚はダブル・プラチナ認定）を獲得しています。2018年には、2018年アイヴァー・ノヴェロ賞において国際功績賞を受賞しました。ニューアルバムについて、ビリーはこう語っています。「『ワン・ワールド』は10年以上ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバムです。70歳の誕生日にふさわしい、まさに記念すべき作品です！このアルバムは、私が成熟し、様々なジャンルの音楽に触れてきたことを反映していると思います。幼い頃にカリブ海でカリプソ音楽に影響を受け、ロンドンのイーストエンドで育った頃は、音楽の多様性に富んでいました。『ワン・ワールド』には、長年受けてきた音楽的影響のすべてが凝縮されていると感じています。このアルバムは、私の考えや70歳になった今の気持ちを反映していますが、何よりも、このアルバムが人々に人生とその意味について立ち止まって考えるきっかけになればと思っています。」