ブラック・ミディ - シュラーゲンハイム (ビニールレコード)
商品番号: 191402007312
詳細:ロンドンを拠点とする謎めいたバンド、ブラック・ミディが、ラフ・トレード・レコードよりデビューアルバム『シュラーゲンハイム』をリリース。結成からわずか1年余り。ジョーディ・グリープ(ヴォーカル/ギター)、キャメロン・ピクトン(ベース/ヴォーカル)、マット・ケルヴィン(ギター/ヴォーカル)、モーガン・シンプソン(ドラム)からなるブラック・ミディは、イギリスでのソールドアウト公演や、常に変化するセットリストと熱狂的なミュージシャンシップを特徴とするサプライズ公演を次々と発表し、瞬く間に最もホットな新進アンダーグラウンドバンドとしての地位を確立した。ケルヴィンの言葉を借りれば「めちゃくちゃなものが好き」という共通の音楽的情熱、つまりラッパーのダニー・ブラウン、デス・グリップス、ディアフーフ、マイルス・デイヴィス、そしてトーキング・ヘッズへの愛着で結束を深めた。トーキング・ヘッズは、彼らがあまりにも好きすぎて、ある曲を「トーキング・ヘッズ」と名付けたほどだ。グリープは「ヘビーだけどダンサブル、メロディアスだけどリズムが良いものを作ろうと常に心がけてきた。聴きやすい音楽だし、初期に狂っていた頃の実験的な要素も取り入れているけど、ポップミュージックとして成立するように、ただそれを抑え込んでいるだけ」と語る。これらの新曲は、スピーディー・ヴンダーグランドのプロデューサー、ダン・キャリーとの最初のレコーディングで一気にレコーディングされた。11月、ブラック・ミディは過去の音源をリタッチし、わずか5日間で8曲をレコーディングした。シェラック、カン、ディス・ヒート、スリントといったグループと比較されることもあるが、これはこの極めてカテゴライズ不可能な音楽のほんの一部に過ぎない。これらの曲は、常に変化と発展を続けるユニットから生まれる、つかみどころのない生命体のような輝きを放つ。最近、バンドは北米で初のライブを行い、SXSWで注目のアーティストに選ばれ、ニューヨークでの初2公演を含む北東部の複数の公演をソールドアウトさせた。ブラック・ミディは7月にPitchfork Festに出演し、さらにツアーを行うためアメリカに戻る予定だ。
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