伝説のレゲエスター、ボブ・マーリー（キングスリー・ベン＝アディール）の1976年を描いた、鮮烈な伝記映画。ジャマイカのキングストンにある自宅で、政治的動機に基づく、そして誤った暴力的な襲撃事件が発生し、ロンドンへ移住する。本作は、後にマーリーの数々のヒット曲を生み出すことになる名盤「エクソダス」の制作過程における、愛する妻リタ（ラシャーナ・リンチ）と家族との関係を描いている。ジェームズ・ノートン、トシン・コール、アストン・バレット・ジュニア出演。104分。