詳細：ボラの音楽は、ガーナの辺鄙なアッパー・イースト地域以外ではあまり耳にする機会のないサウンドと、純粋な精神力とをアグレッシブに融合させています。彼の大胆な激しさは、ひょうたん型の共鳴器を備えた二弦リュート「コロゴ」と、しわがれたフラフラ語のボーカルから生まれます。これは、90年代半ばにヒップライフ・ミュージックが台頭して以来、ガーナから生まれた最も独特でダイナミックな音楽の一つです。2008年にリリースされた第7巻は、ボラがCDとカセットでリリースしてきた素晴らしい作品群の一つに過ぎません。