詳細: Dark EntriesとPapi Juice Recordsがタッグを組んだNo Jack Swingは、マルチに話題を呼ぶブロンテス・パーネルのソロ・エレクトロニック・デビュー作です。南部育ちでオークランドを拠点とするミュージシャン兼ライターであるパーネルは、『Gravy Train』や『Younger Lovers』といったプロジェクト、そして受賞歴のある著書『100 Boyfriends』や『Since I Laid My Burden Down』で、自身のクィアネスと黒人性を軸に据えてきました。『No Jack Swing』でパーネルは、最も愛され(そして世俗化された)ドラムパターン、つまりエレクトロニック808「Amen Break」へのラブレターを贈ります。2020年にレコーディングを開始したパーネルは、『No Jack Swing』を、寝室で録音したインストゥルメンタルのチェーンメール、フランスの少年たちの詩、幼少期に所属していたバプテスト教会のゴスペルテープ、そして寝室のターンテーブルでスキップするレコードの音など、拾い集めた音素材を集めたオーディオ・ジンとして構想しました。 『No Jack Swing』は、ノー・ウェイヴとニュー・ジャック・スウィングへのオマージュであると同時に、インディー、エレクトロクラッシュ、ディスコ、ゴスペルといった音楽の神々へのアンサーでもある。こうした雑音の中、予想外の出来事が起こる。ニッチな主張が全て崩れ去り、ハイポップのサウンドが誕生したのだ!『No Jack Swing』はNightfeelingsがプロデュースした。各盤には、ブロンテズの写真入り歌詞カードが封入されている。