COB - スピリット・オブ・ラブ (ビニール盤)

COB - スピリット・オブ・ラブ (ビニール盤)

商品番号: 5060051334603

通常価格 $22.99


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詳細:クライヴ・パーマーは14歳からロンドンで路上ライブを行い、既に多才な楽器奏者として名を馳せていました。インクレディブル・ストリング・バンドの創設メンバーであった彼は、ファーストアルバムのリリース直後にバンドを脱退し、インドとアフガニスタンを旅してシーンから姿を消したかに見えました。数年後、作曲と演奏を担当したミック・ベネットとジョン・ビッドウェルと共に、クライヴズ・オリジナル・バンドCOBを結成し、バンジョーと共に再び姿を現しました。プロデュースを熱望していたギタリストのラルフ・マクテルは、このプロジェクトを愛情を込めて引き受け、新たに結成されたトリオと共に、イギリス諸島産の最も美しいアシッドフォークアルバムの一つと評される1971年の『スピリット・オブ・ラヴ』を制作しました。 ボーカルとリズムトラックのほとんどをライブ録音し、有機的な制作スタイルを維持した『スピリット・オブ・ラブ』は、当時の現実の中でヒッピー精神を体現した、非常に独創的なアルバムです。多くの曲でエキゾチックな楽器(ハルモニウム、多くの曲で独特のシタールの音色を奏でるダルシタール)が用いられ、インストゥルメンタル曲「バンジョーランド」では予想外の波の音響効果が用いられています。マクテルはこれらの楽器のプロデュースに情熱を注ぎ、このアルバムの評判と、何世代にもわたるミュージシャンへの永続的な影響は計り知れません。2000年代初頭には、フリークフォークの演奏家たちがスピリット・オブ・ラブを影響力のある名曲として挙げ始めました。デーモン&ナオミは1996年に『スピリット・オブ・ラブ』のカバーを録音し、その後、カバーアルバムにこの曲にちなんでタイトルをつけました。また、ジョニー・マーは、ガーディアン紙のポール・モーリーから「私にとってフォークとは?」と尋ねられた際、その代表例として『スピリット・オブ・ラブ』を挙げています。幾度となく海賊版が出た不朽の名作、本作が初の公式アナログ盤再発。CDでも入手可能。

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