詳細: LPレコード。カーラ・トーマスはメンフィスのスタックス・レコードにとって、アトランティックにおけるアレサのような存在でした。レーベルの女王として君臨し、その輝かしい歌声は、アイザック・ヘイズとデヴィッド・ポーターという早熟なソングライティング・チームによるチャートトップヒット曲「BABY」や「Let Me Be Good to You」、そしてウィリー・ディクソンの「Little Red Rooster」といったR&Bのスタンダードナンバーを彩りました。ブッカー・Tとスティーヴ・クロッパーをフロントマンとするスタックス・ハウス・コンボのバックコーラスでは、「I'm So Lonesome I Could Cry」や「I Fall to Pieces」といった強烈な歌唱で、その名高い多才ぶりを存分に披露しています。カーラはしばしばメンフィス・ソウルの女王と呼ばれています。彼女はルーファス・トーマスの娘です。