詳細:キャロル・ローレンスは力強く音楽的な歌声の持ち主で、ハリー・ベッツかディック・ハザードが指揮するジャズ・オーケストラのバックに、スタンダード曲から難曲まで幅広く歌い上げます。アルト奏者のバド・シャンク、トランペット奏者のドン・フェイガークイスト、トロンボーン奏者のミルト・バーンハートも短いパートを挟みますが、焦点はローレンスに絞られています。特に注目すべきは、テンポの速い「I Get Along Without You Very Well」「There's a Lull in My Life」「I Wonder What's the Matter With Me」「When the Sun Comes Out」などです。