詳細: 5曲入り3CDコレクションは、1985年から2008年までのクリス・ファーロウのブルースとR&Bのレコーディングに焦点を当て、チャートトップを飾った「Out Of Time」などの1960年代のヒット曲以来、年月を経ても衰えを知らないファーロウの力強い歌声を余すところなく披露しています。自身のバンド「The Thunderbirds」と共に、ソーホーのモッズ・ハングアウト「The Flamingo」などのクラブで熱狂を巻き起こし、英国最高のブルース・レコードと称される「Stormy Monday Blues」の1965年バージョンをレコーディングした後、クリス・ファーロウはイミディエイト・レコードと契約し、コロシアムやアトミック・ルースターでの活動を経て、数々の不朽の名曲を世に送り出しました。 1980年代に彼はブルースに戻り、ディスク1にはクリス・ファーロウ&ザ・サンダーバーズの素晴らしいアルバム「Out Of The Blue」(1985年)と「Born Again」(1986年)からのトラックが収録されています。どちらのアルバムも、ジョン・メイオールやエリック・クラプトンのプロデュースや、ピーター・グリーンのフリートウッド・マックの初期のアルバムをリリースしたブルー・ホライズン・レーベルの設立者など、ブリティッシュ・ブルース界の重要人物であるマイク・ヴァーノンがプロデュースしました。グリーンが書いた「Man Of The World」のファーロウ・バージョンも収録されており、このアルバムの数ある傑作のひとつです。ディスク2には、ファーロウの素晴らしいソロ・アルバム「Waiting In The Wings」(1992年)、「The Voice」(1998年)、「Glory Bound」(2000年)、「Farlowe That!」(2003年)、「Hotel Eingang」(2008年)からの選曲が収められています。ハイライトには、ファーロウと友人ヴァン・モリソンの共演、友人スモール・フェイセスのヒット曲「All Or Nothing」のファーロウによる見事なカバー、そしてスタックスの名曲「Private Number」でのクリスとエルキー・ブルックスのデュエットなどが含まれます。マンフレッド・マンのポール・ジョーンズはソロモン・バークの「Cry To Me」をハーモニカで素晴らしく演奏し、ハンブル・パイのクレム・クレンプソンは「I Want To...