LP見開きジャケットには、内側に「3D mutt」を見るための3Dメガネと20ページの歌詞コミックブックが付属ウェストロンドン出身の5人組バンド、Chubby and the Gangの『The Mutt's Nuts』は、「どうでもいいや」という投げやりなエネルギーと、「くたばれ」という攻撃的なエネルギーの2つのバランスで成り立っている。パンクの不完全な瞬間のたびに、複雑で詳細なディテールがちりばめられている。現代社会を戦争と捉える怒りの表明のたびに、「Hello heartbreak, my old friend」のような予期せぬ歌詞が心を掴む。絶えず活況を呈しながらも、不当に過小評価されている英国のハードコアシーン(The Chisel、Big Cheeseなどのメンバーを含む)出身のミュージシャンたちで構成されたChubby and the Gangは、その特徴的なスピードと「うんざりだ」というエネルギーを、50年代のポップサウンドと混ぜ合わせて熟成させている。その結果、パンクのルーツである古くよりメロディックなジャンルを、ねじ曲げながらも活性化させた、とげとげしい作品が生まれた。 トラックリスト: The Mutt's Nuts It's Me Who'll Pay Coming Up Tough On The Meter...