詳細： 2021年リリース。El Alimento（訳：栄養素）は、キューバ出身の医学生からラテンファンクのスターへと転身したCimafunkの記念碑的なセカンドアルバムです。Cimafunkは、2017年のデビューアルバム『Terapia』と、ジェームス・ブラウンのそれに匹敵するエキサイティングなライブショーで音楽シーンに突如として登場しました。音響的にダイナミックなこのコレクションは、アフロキューバンのサウンドとリズムをグローバルファンク、ヒップホップ、ソウルと見事に融合させ、国境を越え文化を超えて相互交流するブラックミュージックの力を称える、プログレッシブでヘッドボッピングしたくなる作品となっています。昨年かけて作曲とレコーディングされたこのアルバムは、Cimafunkが音楽的および文化的に自分自身が何者であるかを理解するために、数十年にわたる音楽的影響を研究することに数え切れないほどの時間を費やしたため、魂の栄養となり、パンデミックを乗り切るためのモチベーションとなりました。そして、それによって彼は、このアルバムで自分をどこへ導こうとしていたのかを突き止めました。オープニングトラック「Funk Aspirin」でCimafunkと共演した、革新的なファンクの先駆者、ジョージ・クリントン（パーラメント・ファンカデリック）はこう語る。「Cimafunkは、現代に忠実でありながら、ファンクを当時の時代へと連れ戻してくれる。常にファンクを刷新し、新鮮さを保っているのが私たちの仕事だ。」