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クロークルーム / 人間テーブルの最後の脚(クリア、シルバーグリッター)
Cloakroomは、バンド結成10周年を記念し、2022年1月28日に最新アルバム『Dissolution Wave』をリリースしました。その後の数ヶ月間、3人は数々のツアーに挑み、結束力のあるユニットとして共に成長し、短期間で何ができるかという限界に挑戦しました。ある時、彼らはシカゴからソルトレイクシティまでわずか6日間で往復し、6公演をこなし、1日600マイルも移動しました。2024年を迎えるにあたり、Cloakroomはこれまでで最も野心的なスケジュールをスタートさせ、わずか4週間強でヨーロッパ各地で27公演をこなしました。この記事を書いている現在、バンドは37日間で34公演を終え、休息を取っています。 彼ら自身の基準からすると、彼らのニューアルバム『Last Leg of the Human Table』は2年ほど早いリリースと言えるだろう。ニューヨーク州北部でClosed Casket Activitiesのオーナー、ジャスティン・ラウデンと夜を過ごしたあと、彼らはレーベルと次のLPを共同制作することで合意した。当初は4曲入りのEPで様子見するつもりだったCloakroomは、2023年12月にシカゴの名門Electrical Audioスタジオを3日間予約し、新曲の制作に着手した。しかし、ボーカル兼ギターのドイル・マーティンとベースのボビー・マルコスによる作曲セッションは予想以上に実り多いものとなり、バンドはすぐに短縮版に収録する曲と将来のLPに残す曲を選ぶというジレンマに直面することになった。 多忙なツアースケジュールに刺激を受けたであろうクロークルームは、シカゴへ向かう途中、スタジオを予約していた3日間でアルバム1枚分のレコーディングに着手することを決意。ドラマーのティモシー・レミスと何晩もリハーサルと作曲に取り組んだ後、バンドはアルビニが長年のコラボレーターでありエンジニアでもあるザック・モンテスと共に建てた家に入り、10曲分のレコーディングを開始した。その後72時間にわたる厳しい作業スケジュールを経て、バンドはアルバムの骨組みを作り上げ、年末のギグのためにミシガン州カラマズーとインディアナ州フォートウェインへと向かった。バンドはその週を締めくくるために、イリノイ州パロスヒルズのRec Room Studiosでオーバーダブを行い、アルバムのさらなる完成に取り組んだ。
ビニールは、UVスポットニス、帯、半透明の歌詞シートが付いたDJスタイルのジャケットに入っています。