コリーン・グリーン - クール (CD)

コリーン・グリーン - クール (CD)

商品番号: 098787312621

通常価格 $13.99


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詳細:コリーン・グリーンは常にクールな女性だったが、2015年のアルバム『I Want To Grow Up』では、必ずしもそう感じていなかった。不安から逃れるには若すぎる一方で、不安に支配されることにうんざりするほどには年を重ねていたグリーンは、実存的危機に陥っていた。5年とニューアルバムを経て、彼女は大人になるということの意味を深く理解し、それが実はクールなことだと気づいている。 オープニング曲「Someone Else」は、力への賛歌であり、グリーンは恋人に二重基準は双方に通用するということを教えてくれる。グルーヴィーなベースループとジグザグに揺れ動くギターラインは、幸せは自分の手の中にあるという彼女の気づきを強調し、雰囲気を盛り上げる。続くウィットに富みキャッチーな「I Wanna Be A Dog」では、グリーンは犬の暮らしのシンプルさを称えながら、なぜ自分の人生をいまだに複雑に考えすぎているのかを問いかける。ダークでセクシーな「Highway」では、冷酷な運転をメタファーとして用い、もはや彼女にとって興味のないライフスタイルを表現している。 嫌な感情に疲れ果て、メロディーとビートで楽しもうと準備万端だったグリーンは、プロデューサーのゴードン・ラファエル(ザ・ストロークス)に、ローファイな美学はそのままに、楽曲をより高い次元へと引き上げるよう依頼した。ラファエルは既に彼女のファンで、ロサンゼルスでのライブを観て「ステージ上には彼女一人しかいないのに、彼女の自信と力強さに圧倒された」という。彼はそのオファーを受け入れ、ドラマーのブレンダン・エダーとヒップホップ・プロデューサーのアクアと共に、ロサンゼルスで数週間かけて『Cool』を制作した。 アルバムのテーマは、アンセミックな「It's Nice to Be Nice」で一つにまとまる。これは、自分が与えたものが返ってくるということをグリーンが自分自身に思い出させてくれる曲であり、自分ができる限り最高の人間になろうと努力することが大切だ。これは、クールを定義する感情的な成熟において、苦労して得たけれども欠かせない教訓である。

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