詳細：クリーブランドのソウル／ファンク・グループ、ダズ・バンドの1982年3枚目にしてベストセラー・アルバム。ボビー・ハリスは70年代後半、クリーブランドの2つのファンク・バンド、ベル・テレ・ファンクとマザー・ブレインツリーを合併してこのグループを結成した。ハリスとリード・ソングライター兼ギタリストのマイク・カルホーンがグループに掲げたコンセプトは「ダンサブル・ジャズ」だった。彼はそれを「ダズ」と短縮し、グループをキンズマン・ダズと名付けた。キンズマン・ダズは1980年にダズ・バンドに改名。彼らは1980年に「シェイク・イット・アップ」で最初のヒットを飛ばした。ボビー・ハリスは「3枚目のアルバムを『キープ・イット・ライブ』と名付けたのは、それが実現しなければモータウンを去ることになるからだ」と語る。「僕は『前向きでいなきゃ』と言った。それがこのアルバムのテーマになった。僕たちは使命を帯びていた。ダンス・ヒットを出すまでは、自分たちの存在を証明できない」と。それが「Let it Whip」だった。「これはレジー氏が西海岸のパーカッション界の巨匠レオン「ンドゥグ」チャンクラー氏と共同で書いたもので、その時代に好まれるハイテクなファンク・グルーヴを導入した」。R&Bチャートで1位（5週間その座を維持）、USA HOT 100で5位となった、彼らのブレイクスルー・ヒット「Let It Whip」を収録。1983年、ダズ・バンドは最優秀R&Bパフォーマンス（デュオまたはグループ、ボーカル付き）を受賞。続くシングル「Keep it live (On the KIL)」は、R&Bシングル・チャートで最高20位を記録した。アルバム「Keep it live」の最高位は、US R&Bアルバム・チャートで1位、US 200アルバム・チャートで14位だった。限定ボーナス・トラックの12インチ・ミックスを収録!