詳細：ラテン語で「自らの手で」を意味する「Manu Propria」は、熟練のサンプルベース・プロデューサーDday Oneによる冒険的なプロジェクトのタイトルです。この言葉は、アルバムの楽曲が手作りであることも意味しています。レコード、ターンテーブル、そしてハードウェア・サンプラーのみを用いて、緻密に組み立てられています。このプロセスは、アサンブラージュや絵画といった他の手作業による芸術と同様に、人間の手触り、意図、そして経験の応用を重視しています。その結果生まれたのが、ビート、サウンドスケープ、そして遠く離れた音源から拾い集めた音源が重なり合う、巧みに構成された10曲からなる「Manu Propria」です。