詳細:イギリスのロックバンドによる、1972年8月の初来日ツアーで録音された2枚組ライブアルバム。バンドは力強いステージパフォーマンスで知られ、プライベートで何度かライブを録音したり、ラジオで放送したりしていたものの、日本のレコード会社が宣伝効果を期待してライブアルバムの制作に積極的ではなかった。レコード会社は、以前バンドとコラボレーションしていたマーティン・バーチをエンジニアに起用するなど、ライブ制作の監修にこだわり、レコーディング後もアルバムのリリースには特に関心を示していなかった。ツアーは成功し、メディアの関心も高く、ファンからも好意的な反応があった。