詳細： 40年にわたるキャリアの中で12枚以上のアルバムをリリースしてきたブラジル出身のピアニスト、シンガー、ソングライターであるデリア・フィッシャーにとって、『デリア・フィッシャー：ビヨンド・ボッサ』は初の英語録音となります。ジャーナリスト、ミュージシャン、ソングライターのアレン・モリソンによる2019年のDownBeat誌での5つ星レビューをきっかけに、このアルバムのコラボレーションが実現しました。彼女の詩的で奥深く洗練されたソングライティングに魅了されたモリソンとデリアは、オリジナルの歌詞の精神を尊重しつつ、よりアメリカ的な語り口で魅力的な物語を紡ぐ英語バージョンを共同で制作しました。グレッチェン・パーラート、ルシアナ・ソウザ、マルコス・ヴァッレ、チコ・ピニェイロ、チェロ奏者のユージン・フリーゼン、ニューヨーク・ヴォイシズ、イタリアのソウル歌手マリオ・ビオンディなど、刺激的なゲストアーティストたちが解釈を手伝う『ビヨンド・ボッサ』は、喜び、哀愁、そして2024年のブラジルの落ち着きのないリズムでいっぱいです。作曲家マルシオ・ヌッチとの非常に魅力的なボサノバデュエット「What Good is Summer?」をフィーチャーしていますが、このアルバムはボッサを超えた感動的で輝かしい冒険です。 「…ブラジル最高峰のアーティスト。これは素晴らしく、新しく、美しいプロジェクトです。」 - イヴァン・リンス 「ブラジル音楽の新しい形を常に探求する中で、デリアは私にとって大切な味方です。彼女独自の音楽性と喜びを通して、ブラジル音楽の影響を融合させ、フィルターをかけるという彼女のコンセプトは、私の創作活動を刺激してくれます。」 - エグベルト・ジスモンティ