詳細：ロサンゼルスを拠点とするカンボジアとアメリカのバンド、Dengue Feverは、2003年にセルフタイトルのファーストアルバムをリリースしたが、その反響は全く予想できなかった。クメールロック、あるいはカンボジアの失われた名曲をカバーするというアイデア自体が、果たして音楽ファンの共感を呼ぶものだったのだろうか？インディーズコミュニティでクメール語の曲を聴きたい人はいるだろうか？世界の音楽コミュニティでサイケやガレージロックを聴きたい人はいるだろうか？10年以上、そして数々のリリースを経て、これらの疑問への答えは、断固として「イエス」だ。