詳細: LIGHTNING TO THE NATIONS 2020:ヘビーメタルが生まれ変わり、ダイアモンド・ヘッドがデビュー・アルバム40周年を記念して再始動。ダイアモンド・ヘッドの、ジャンルを定義したデビュー・アルバム『Lightning To The Nations』の40周年を記念したこのアルバムは、新たに構想され、再録音され、再誕生し、まもなくリリースされる、フレッシュなメタルのエネルギーがきらめくような作品だ。画期的なニュー・ウェイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘビーメタル(NWOBHM)を生み出した素材を取り上げ、ダイアモンド・ヘッドはこれまでのスキル、経験、そして新たなエネルギーのすべてを注ぎ込み、新たに録音されたテイクに新たな命を吹き込み、まるで再び大地が揺れるような感覚を味わわせてくれる。この記念セッションで発せられるフレッシュなエネルギーのレベルは、聴く者すべてを驚愕させ、「It's Electric」や「The Prince」といった時代を超越したリフの威力は、文字通りリスナーに叫び声を上げさせる。創設メンバーであり、リードギタリスト兼ソングライターのブライアン・タトラーとリズムギタリストのアンディ・アバリーがギターに新たな鋭さを加え、ドラムのカール・ウィルコックスとベースのディーン・アシュトンが軽快で力強いサウンドを奏でる。一方、ヴォーカリストのラスマス・ボム・アンダーセンは、鮮烈な新解釈のヴォーカルで彩っている。アンダーソンはアルバムのプロデュースとミックスも手掛け、その斬新さとアタックは、新旧のファンを魅了するだろう。さらに、ダイアモンド・ヘッドはアルバムに4曲のカバー曲を追加。ジューダス・プリーストの「Sinner」、レッド・ツェッペリンの「Immigrant Song」、ディープ・パープルの「Rat Bat Blue」、そしてメタリカの「No Remorse」の見事なカヴァーが収録されている。これは、ダイアモンド・ヘッドから多大な影響を受けて結成されたことを公言し、数十年前のアルバム『Lightning To The Nations』収録曲の多くをカバーしたバンドへのトリビュート・トリビュートである。ダイアモンド・ヘッドのデビュー作はかつて名曲だったが、今、再び鉄壁の名曲となるだろう。