詳細: 2017年公開。デヴィッド・トゥープ監督・プロデュースによる『Dirty Songs Play Dirty Songs』は、私たちの毒々しい現代社会に反発し、20世紀のソフト・マシーンとピンク・フロイドの1967-68年、MC5の『Kick Out the Jams』、ザ・ストゥージズ、サン・ラの『Cosmic Tones For Mental Therapy』、アイズレー・ブラザーズの『The Heat Is On』といった、同様に反ノスタルジックなレコードやライブパフォーマンスにインスピレーションを受けています。『Dirty Songs Play Dirty Songs』は、アーティスト、マキシム・ロッシが考案したプロジェクトの音楽的派生作品であり、その起源は、ピンク・フロイドの伝説的アルバム「ジョン・レイサム」(1967年)(当時未発表)に関する憶測や、キングスメンの「ルイ・ルイ」の歌詞に隠されたとされる反体制的でわいせつなメッセージに関するFBIの捜査(1964年)などにあります。マキシム・ロッシとデイヴィッド・トゥープの会話、およびFondation FimincoとMRACの支援を通じて開発されたこれらのアイデアは、Dirty Songsとして知られるバンドとレコーディングへと変貌を遂げ、2017年11月にMRACで展示されたマキシム・ロッシのインスタレーション「Christmas On EarthContinued」のオーディオレコーディングとオーディオビジュアル要素の両方として存在しています。Dirty Songsのメンバーは、デイヴィッド・トゥープ(ベース、ギター、デジタルエレクトロニクス、VCS3シンセサイザー)、フィル・ミントン(ボーカル)、エヴァン・パーカー(ソプラノおよびテナーサックス)、スティーブ・ベレスフォード(ファルフィサオルガン、VCS3シンセサイザー)、マーク・サンダース(ドラム)です。