詳細:ダブル・ビニールLPプレス。サドン・デスは、DOAアルバム『1978』のリリースを発表できることを大変嬉しく思います。カナダのパンクのパイオニアたちによる、未発表デモ、レアトラック、初期シングルなど全21曲を収録。ジョーイ・シットヘッドは貴重な音源を掘り起こし、刺激的で生々しいパンクロックを紡ぎ出しました。アルバムタイトルとアートワークは、バンド初期の活気溢れる時代と、今は亡き7人の偉大な元メンバーへの敬意を、スパイクヘアで表現しています。彼らのスピリットと才能は、バンドを世界的なスターへと押し上げる上で大きな役割を果たしました。アルバムで常に存在感を示しているのは、全曲で演奏するジョーイとチャック・ビスケッツの二人です。1978年初頭から、彼らの「どうでもいい」というパンクロックへのアプローチが始まります。40年経った今、その全てを聴くことができます。その始まりは、日の目を見ることのなかった「The Enemy」のデモ・バージョンです。このデモには、ナチスとの戦いを歌った一風変わった歌詞が収録されています。奇妙なことに、古いものが新しく、再び活気づいているのです。「Bored And Suicidal」「The Mutant」「No God No War」「Rip Dis Joint」「No Way Out」「Rent-A-Riot」といった、これまで聴いたことのないような曲から、「Fucked Up Ronnie」「Disco Sucks」「World War 3」「The Prisoner」「13」といった初期のシングル曲まで、刺激的なトラックが満載です。さらに、「America The Beautiful」と「Liar For Hire」のデモバージョンも収録されており、Biscuitsのドラム演奏は、『War On 45』に収録されているクラシックバージョンとは大きく異なります。このコレクションには、ハードコアの原点と、DOAの政治的メッセージ、そして痛快なユーモアが存分に詰まっています。