詳細: 1973年2月にアメリカではABCダンヒル・レコード・レーベル、1973年5月にイギリスのフィリップス・レーベルから最初にリリースされた『Cameo』は、ダスティの最も見過ごされがちなアルバムの1つであり、デヴィッド・ゲイツ、アシュフォード&シンプソン、ヴァン・モリソンなどの有名ソングライターが書いた曲で、その時代における彼女の最高のボーカルパフォーマンスがフィーチャーされています。1972年7月から10月にかけてアメリカで録音された『Cameo』は、後にグレン・キャンベルやフォー・トップスなどの大ヒット曲の作詞・作曲を手掛けることになるスティーヴ・バリ、デニス・ランバート、ブライアン・ポッターによってプロデュースされました。有名なレッキング・クルーのメンバー、ハル・ブレイン、ラリー・カールトン、ウィルトン・フェルダー、キャロル・ケイ、マイケル・オマーティアン、ヴェネッタ・フィールズ、クライディー・キングなど、一流のミュージシャンたちがこの素晴らしいサウンドに貢献しています。数あるハイライトの中には、崇高なストリングスのアレンジメントが光る苦悩に満ちたソウルの傑作「Learn to Say Goodbye」、見事なオープニング曲「Who Gets Your Love」、そしてデヴィッド・ゲイツの胸を締め付ける「The Other Side of Life」などがある。ヴァン・モリソンの「Tupelo Honey」の彼女の美しい演奏は、巨匠のオリジナル曲をも凌駕している。アシュフォード&シンプソンズのソウル・ストンプ「I Just Wanna Be There」は、モータウン風のグルーヴにのって跳ね回り、ホーンセクションとバックコーラスがダスティの魔法のような歌声を乗せる波を作り出している。ランバートとポッターのオリジナル曲が5曲収録されており、その中にはナンバー1シングルにはならなかった「Comin' and Goin'」も含まれている。1973年以来レコードでは入手不可能だったダスティの名盤LP!50周年を記念して、オリジナルの米国版ゲートフォールド版をアートワークを強化して再現した特別版。重量級のブルー・レコードにプレス!