詳細:ついにエミリー・ヘインズが『Fatal Gift』で帰ってきた。これは、メトリックのシンガー、エミリー・ヘインズが10年ぶりにソロ・プロジェクト「Soft Skeleton」としてリリースする『Choir of the Mind』の初リリースとなる。ヘインズのボーカルは間違いなく『Choir of the Mind』の中心的存在だ。彼女は自身の声で、魅惑的なオーケストレーションを創り上げ、繊細で幽玄な「Wounded」、豊潤な「Fatal Gift」、そして彼女が「ソフト・アンセム」と呼ぶ「Legend of the Wild Horse」では深く力強い効果を生み出している。「Strangle All Romance」ではヘインズの声だけが聴こえてくる。彼女は、インドの神秘家シュリー・オーロビンドの詩をアレンジしたスポークンワードを含むタイトルトラック全体に、漂い渦巻く魅惑的なレイヤーを作り出している。ヘインズは2016年9月から10月にかけて数週間かけて『Choir of the Mind』をレコーディングした。ほぼ一人で、メトリックのトロント・スタジオで、1850年製の18フィートのグランドピアノを借りてレコーディングした。長年の音楽パートナーであり、メトリックのバンドメイトでもあるジェームズ・ショウは、様々な楽器やリズム要素を用いてサウンドを肉付けするのを手伝った(ショウはアルバムのミックスも担当)。スパークルホースのドラマーで、ソフト・スケルトンの初期メンバーだったスコット・マイナーは、『Legend of the Wild Horse』で再び演奏した。ヘインズは「作曲とレコーディングのプロセスは緊張感に満ち、2つが一体となった」と語る。