詳細：ここまで来るとは夢にも思っていませんでした。Endless Boogieは結成から6年が経った頃、SlintからイギリスのAll Tomorrow's Partiesフェスティバルへの出演依頼を受けました。それまでは、毎週のローワー・イースト・サイドでのリハーサル（と時折のニューヨーク公演）だけで精一杯でした。当時、Jesper EklowとMark OheはMatador Recordsで働いており、Art Departments所属のこのバンドの評判は広まり始めていました。せっかくイギリスを離れて公演をするなら、何か売るものが必要だと考えた彼らは、リハーサル・テープ・アーカイブから音源を取り出し、少量ずつプレスし、スリーブに手刷りを施しました。こうしてEndless Boogieの物語が正式に始まりました。これらのレコード（しばしば「ブラック」と「ホワイト」と呼ばれます）は、長年にわたり中古市場で高値で取引されてきました。今回、復刻版がリリースされ、2枚組CD/2枚組LPセットとしてパッケージ化されました。