詳細：問題のディスクから発せられる神秘的なサウンドは、フルートを操る怪物、アーニー・ホークスのものだ。このダイナミックな演奏家は、過去20年間、世界中のアンダーグラウンド・ミュージックの電波をかすめてきた。そして今、彼のスターダムが到来した。 アーニーのデビューアルバム『Scorpio Man』からの2曲入りシングルは、聴く者をヨーロッパのライブラリーミュージックとアメリカのインストゥルメンタルファンクの名曲のムードに深く誘います。ファジーなシンセラインをバックに、アーニーとザ・ソウル・インヴェスティゲーターズはエモーショナルなファンクを存分に探求しています。彼らの荒削りなサウンドは、ニコール・ウィリス、マイロン＆E、そしてウィリー・ウェストといったアーティストを新たな高みへと押し上げてきましたが、今、その先導役を担うのはアーニー・ホークスです。 タイトルトラック「Scorpio Man」のイントロはブレイクビーツ好きにはたまらない興奮を与えてくれるでしょう。そして、曲の後半はリスナーをエクスプロイテーション・チェイスシーンの真っ只中へと誘います。これほどハードでありながら、シンプルかつ誠実な作品に出会ったのは久しぶりかもしれません。間もなくリリースされるフルアルバムに期待を膨らませてください。きっと間もなく、爆弾のように突き刺さるはずです。