詳細:フィンガープリンツ初の公式ライセンスCDリリースには、1979年のデビューシングルから1981年の最後のレコーディングまでの22曲が収められています。78分を超える全22曲は、ユニバーサルミュージックアーカイブのオリジナルマスターテープからダイナミックリマスターされ、最高の音質を実現しました。ジミー・オニールはザ・サイレンサーズで成功する前は、フィンガープリンツのフロントマンとして活動していました。フィンガープリンツは、3枚のアルバムがどれも前作とは大きく異なっていたため、正しく分類することが難しいバンドでした。ニューウェイヴという包括的な用語に分類される1979年のデビューアルバム『The Very Dab』は、芸術的な傾向を持つ明確なポストパンクアルバム、1980年の2枚目のアルバム『Distinguishing Marks』はキャッチーでエネルギーの高いパワーポップアルバム、そして1981年のリリース『Beat Noir』には、フィンガープリンツの持つ実験的な側面とミックスされた激しいダンスフロアチューンが収録されています。全8枚のシングル曲、選りすぐりのアルバムトラック、レアミックスやB面曲を収録した『The Best of Fingerprintz: Bullet Proof Heart』は、この見過ごされがちなカタログへの素晴らしい入門編です。12ページのブックレットには、フロントマンのジム・オニールによるバンドの歴史に関する最新インタビューを収録した、このリリースのために特別に編集された詳細なスリーブノートが掲載されています。