詳細:ゲートフォールドジャケットのLPレコード。2021年発売。girl in redのデビューアルバム『If I Could Make It Go Quiet』は、マリー・ウルヴェンが旅先で一人で語りかけた言葉を音楽的に凝縮した作品です。他人に言いたかったけれど、代わりに自分自身に言い聞かせている言葉が溢れています。このアルバムは、girl in redの真髄を最も純粋に、そして高尚に表現したものです。彼女はかつてないほど勇敢になり、音楽もその姿勢を体現しています。ポップ界の巨匠であり、ビリー・アイリッシュのコラボレーターでもあるフィニアスとコラボレーションした「Serotonin」は、ウルヴェンの精神的な葛藤を歌ったポップアンセムとして大ヒット。アルバムの締めくくりとなる「It Would Feel Like This」では、彼女のインストゥルメンタルの才能を存分に発揮しています。裏切り、欲望、憧れ、鬱状態からの脱出など、『If I Could Make It Go Quiet』には、禁断の要素は一切ありません。