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2022年8月12日、ワーナー・レコードより『カオス・イン・ブルーム』がリリースされる。フロントマンのジョン・レズニックがプロデュースを手掛けた彼らのキャリア初のアルバムとなる今作は、バンドが絶頂期を迎え、40年近く共に歩んできたように、常に進化を続けていることを如実に示している。全10曲を収録した『カオス・イン・ブルーム』は、痛烈な皮肉、スタジアム級のコーラス、そして彼らを史上最も影響力のあるオルタナティブロック・グループの一つへと導いた、鋭いソングライティングが光るアルバムだ。 『Chaos in Bloom』は必ずしもパンデミックによって生まれたアルバムというわけではないが、収録曲の多くは、誰もが互いに隔離され、家に閉じ込められている間に増幅された日常生活のあらゆる事柄を反映している。「Chaos in Bloomは、このすべてがいかに特別なことか、そして私たちが一緒に築いている関係を大切にすることを思い出させてくれた」とレズニックはアルバムについて語る。「私たちがどこから来たのか、そしてこれからどこへ向かうのか。」世界の状況に対する個人的な反省から社会的な論評まで、アルバムの曲は私たちのディストピア的な現代についての観察と格闘しながらも、楽観主義を探し求め、より共感的な世界を求めている。「私はより大きな視点との関係を築こうとしてきた」とベーシスト兼ソングライターのロビー・タカックは付け加える。「そして、その観点から幸福とその意味を洗練させようとしているんだ。」 アルバムのレコーディングのため、パンデミックの最中、レズニックとタカックはニューヨーク州ウッドストック郊外にあるドリームランド・スタジオにこもった。人里離れながらも、歴史的なロックミュージックのルーツが色濃く残るこの場所は、雑音を消し去り、バンドがヴィンテージの楽器や機材と最新のレコーディング・プロセスやテクニックを融合させることで捉えた、真のライブ感あふれるアルバムを生み出すには最適な環境だった。
グー・グー・ドールズ カオス・イン・ブルーム