詳細:カナダ出身のゴードン・ライトフットは、作詞作曲の才能を活かしてレコーディング・キャリアを築きましたが、これは平凡な歌手がたまたま素晴らしい曲を作ったというケースではありませんでした。デビュー・アルバム『ライトフット!』は1965年にニューヨークで録音され、ギタリストのデヴィッド・リアとベーシストのビル・リーが、ライトフットの透き通るような自信に満ちたボーカルを、控えめなアコースティック・バックで支えました。収録曲には、「Ribbon Of Darkness」、「For Lovin' Me」、「Home From The Forest」、「Early Morning Rain」といったライトフットの代表作が収録されています。1967年にナッシュビルで録音されたユナイテッド・アーティスツからの2枚目のアルバムでは、フォークロックの影響がより顕著になり、「Canadian Railroad Trilogy」などの曲に、ライトフットの地元での経験に基づいた作曲能力が顕著に表れています。