詳細：英国コレクション。娘アニーによるタイトル曲の録音と、アンディ・ウィリアムズによる「Remember (Christmas)」のカバーで挟まれた、エース・レコードの高く評価されているソングライター・シリーズからのこのリリースは、唯一無二のハリー・ニルソンを讃えるものです。20世紀で最も才能があり尊敬を集めるアメリカ人ソングライターの一人であるニルソンが、主に他人が書いた2曲、フレッド・ニールの「Everybody's Talkin'」とバッドフィンガーの「Without You」の名曲の録音で記憶されていることは、現代ポップミュージックの大きなパラドックスの一つです。『Gotta Get Up』は、1965年から1972年までのニルソンの24曲にスポットライトを当てることで、この矛盾を解消することを目指しています。その中には、公式に録音されていない曲もいくつか含まれています。ハイライトの中には、ニルソンの支持者であるモンキーズが演奏する「Cuddly Toy」と「Daddy's Song」、アル・クーパーのハーモニーに満ちた「Mournin' Glory Story」の録音、カナダのフォーク歌手トム・ノースコットによるニルソンの自伝的「1941」のカバー、そしてMFQのフィル・スペクターがプロデュースしたブライアン・ウィルソンのお気に入りのレコードの1つである「This Could Be The Night」などがある。