詳細:グラント・グリーンは、1961年にデビューアルバム『グランツ・ファースト・スタンド』をリリースし、ブルーノートでの長く多作なキャリアをスタートさせました。この傑作ソウルジャズアルバムでは、ギタリストのグラントがオルガントリオで、ベイビー・フェイス・ウィレット(ハモンドB3)、ベン・ディクソン(ドラム)と共に演奏しました。同年4月にヴァン・ゲルダー・スタジオに戻った際も、再びトリオ編成でしたが、今度はグリーンをベース(ベン・タッカー)とドラム(デイブ・ベイリー)がバックに迎え、よりスリムなサウンドに仕上がっていました。シンプルなセッティングと力強いサポートのおかげで、グリーンはゆったりと演奏を堪能し、独創的でブルージーなメロディーを5曲に凝縮しました。「No. 1 Green Street」「Grant's Dimensions」「Green With Envy」など、実に個性的なオリジナル曲が数多く収録されています。また、セロニアス・モンクの「Round About Midnight」の見事なカヴァーや、スタンダード曲「Alone Together」の魅惑的なカバーでも、グリーンは独特のトーンを披露しました。