詳細:シアトルのギタリスト、グレッグ・ルビーによる新曲、およびシアトルのジャズの先駆者、フランク・D・ウォルドロンの1924年の未発表曲3曲を収録したワシントン・ホール・ストンプには、ニューヨーク、ニューオーリンズ、シアトルのミュージシャンのオールスター・ラインナップが集結。2014年、ルビーはキング郡の4Cultureから資金提供を受け、シアトルの歴史的なワシントン・ホールで初演する新曲を制作。ワシントン・ホールは、シアトルを拠点とするジャズ・バンドが初めて演奏した会場（1918年）です。ルビーの研究は、サックス奏者、コルネット奏者、作曲家、バンドリーダー、教師で、初期シアトル・ジャズで最も重要な人物の一人とされながら、レコーディングをしなかったフランク・D・ウォルドロンは、1920年代を通して、シアトルのダウンタウンにあるナンキン・カフェでオーディアン・ジャズ・オーケストラのフロントマンを務め、当時としては前例のない人種混合ジャズ・バンドを率いていました。ウォルドロンはその後も、クインシー・ジョーンズやバビー・キャトレットといっ​​たシアトルのジャズスターたちを何世代にもわたって指導してきました。今回初めて、ウォルドロンの楽曲を聴くことができます。