Guardian Singles - Guardian Singles (IEX) (レッド・ビニール盤) (ビニール盤)
商品番号: 793420071568
詳細:ガーディアン・シングルズは、ニュージーランドのオークランド出身です。オークランドは、数々の伝説的レーベル、フライング・ナンや、前世紀の偉大なインディーバンドのほぼ全てが集まる地でもあります。2020年秋にオークランドで開催されたGonerfest 17で彼らのライブ配信を視聴したTrouble In Mindは、彼らをメンバーに迎え入れ、2020年にリリースされた彼らの傑作セルフタイトルアルバムをニュージーランド国外で初めてリイシューできることを光栄に思います。 2015年にギターのトム・バートン(SoccerPractice、Moppy)とドラムのフィオナ・キャンベル(Vivian Girls、Coolies)によって結成されたこのバンドは、METZなどのニュージーランドでのツアーバンドのサポート、クロノフォニウム・フェスティバルへの出演、オーストラリアでのツアーなど、すぐに順調にスタートした。バンドは2018年初頭にデビューアルバムとなる曲をレコーディングしており、キャンベルが言うように「当時ライブで演奏していた曲の良いバージョンが欲しかっただけ」だった。2018年後半にはベースのヨランダ・フェイガン(Na Noise、Echo Ohs)とリードギターのダーラム・フェンウィック(Green Grove)が加わり現在のラインナップが固まり、2020年春にオークランドのレーベルMoral Supportから150枚限定でマイクロエディションがリリースされた。デビューアルバムは強烈なインパクトを与え、力強いギターラインがリズムセクションを駆け抜け、Mission of Burma、The Wipers & The Soundといった偉大なアーティストを彷彿とさせる推進力のある鼓動が響き渡る。オープニング曲「Tea Lights Exploding」はまさにその通りで、すぐに記憶に残るフックと粘り気のあるギターラインは、バートンが「蔓延するレイプ文化や、文化的にロボトミー化された男性観に、私があまりにも多く見てきたような『Fuck you』のようなもの」と説明する通り、続くのはムーディーな「Being Alone」。続く「Roll Undead」は、シンセサイザーのサイレンに乗せてしつこいシャッフルが湧き上がり、アンセミックなコーラスへと展開していく。A面は、歯切れの良いスタッターステップの「Never Gonna See The Rain Again」で締めくくられる。サイド2も勢いは衰えず、適切なタイトルのオープニング曲「Can't Stop Moving」の荒々しいギターの鋭い音が宙に漂う中、バンドが動き出す。キャンベルのドラムが不整脈のように跳ね回る。続いて、ザ・サウンドの「Heartbeat」(1980年の「Jeopardy」収録)の力強いカバーが演奏され、エイドリアン・ボーランドのポストパンク・レゲエに現代的な緊迫感を吹き込んでいる。「Gold Plated Cars」の剃刀のように揺れるサウンドに続き、バートン&フェンウィックのギターが力強いベースラインの上でワルツのように奏でられる。アルバムを締めくくる「Midnight...
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